コラム 失敗しないための『窓』の知識
2019年10月07日更新
岐阜県高山市で全面リフォーム&リノベーションを手掛けております、
リ楽住(リラクス)の杉浦です。
もう10月になりましたが、日中はまだ暑いですね。
とはいえ陽が沈むともう涼しいではなく肌寒い!
寒暖差で体を壊さないように皆様お気を付けください。
今回は陽の恩恵を受けるのにも大切な
『窓』のお話です。
新築やリフォームのご相談で
意外と出てくる『窓』の不満。
「新築した時はよかったけれど、隣に家が建って日当たりが悪くなった」
「窓がひどい結露をして水滴で床もベタベタ」
「中古住宅を買ったけど窓の配置と家具の配置がうまくいかない」
などなど…
窓は太陽の光と熱を取り入れたり、
視線を通して空間を広く見せたりと
重要な役割をもっています。
だからこそリフォームする時はもちろん
中古住宅の購入でも気を付けたいポイントです。
ポイント1
《安易な窓リフォームを避ける》
リフォームの窓に関する相談となると
窓はお家の中で熱の出入りが激しい場所です。
実際ダブルサッシ、トリプルサッシなど
ポイント2
《家具の配置や空間の使い方を考える》
開放的で気持ちのいい空間ですよね。
でもそんな窓の近くに家具って置きづらいものです
こうした見栄えのするものは
その場のテンションでよく見えてしまうもの。
『その空間でどんなことをしたいか、どう使いたいか』
をしっかりとご家族皆さんと確認して
『じゃあここにはテーブルがいる』
『ここには本棚がいる』
と窓と家具のおおまかな配置を
イメージすることが大切です。
《アドバイスをしてくれる人をみつける》
これは窓だけでなく家づくり全般で言えることですね。
空間の使い方をイメージしてみる、周りを気にしてみる、
どちらも大切ですが同時に難しいことだと思います。そんな時に『私たちはこうしたい、こう思っています』
という想いを全て鵜呑みに聞いてくれる人よりも
『それならこっちの方がいいですよ』
『そのままだとこんなデメリットがありますよ』
とアドバイスや提案をしてくれる人を探すと
上手くいきやすいです。
3人寄れば文殊の知恵、とはよく言ったもので
意見やアドバイスを言う人が増えるだけで
違った視線でみることができますので、
より良いお家にしやすくなりますね。
細かく話すとキリがないので、今回はこんなところで!
お家の中でも重要なパーツである『窓』
一度じっくりと考えてみて下さい