コラム 最近気になったこと
2019年07月31日更新
こんにちは♪
飛騨高山で全面リフォーム、二世帯リフォーム
リノベーションを手掛けております。
リ楽住(リラクス)小林です♪
飛騨高山で全面リフォーム、二世帯リフォーム
リノベーションを手掛けております。
リ楽住(リラクス)小林です♪
家に帰ると、お部屋がムシムシ…。
クーラーや扇風機が活躍してくれる今日この頃です
建築用語を勉強中です。
最近、いくつか覚えたのですが、なんでこんな名前なの?と
思う単語が2つあり、気になったので調べてみました!
まず一つ目は「牛梁(うしばり)」というものです。
牛梁というのは、小屋組みにおいて棟木と
平行に走る太い梁のことを指すらしいです。
言葉だけではぴんとこないので、画像を見てみると…
こんな感じの梁だそうです!立派です…!
最初に教えてもらったとき、何で「牛?」と不思議に思いました。
牛の角とかからきてるのかな?と
思ったのですが、違いました
ちゃんと牛である理由がありました…!
牛の「背骨」に似ているようだという事で
この名前がつけられたらしいです!
確かに、牛の背中はごつごつしているから、
いわれてみれば何となく似ているような…
二つ目は「火打ち梁」です。
「火打梁(ひうちはり)」とは、木造建築の床組みや小屋組みが、
台風や地震などの災害によって水平方向に変形することを防止するために設けられる、
斜めに組まれた横木、梁のことだそうです!
こんな感じのものです
なぜ、「火打ち」というのでしょう?
調べてみると…
マッチのない昔は石片を打ち合わせて火花を出し、
これを火口(ほくち)と称する黄麻(おうま)にアルコールをしみ込ませたものに移す。
この火打石は鋭角をしていたので三角形を火打ということになった
だそうです!!
確かに形は三角形ですもんね!
言葉には、必ず由来となるものや理由があるんですね!
勉強になりました
また不思議に思ったものはアップします!