コラム会社ブログ インナーバルコニー(ランドリースペース)のすゝめ
2019年09月30日更新
岐阜県高山市で全面リフォーム&リノベーションを手掛けております、
リ楽住(リラクス)の杉浦です。
女心と秋の空。
季節も変わり最近不安定な天気ですね。
ふと気づくと雨が降っていたり、
かと思えば晴れ間が見えたりします。
子供の時の方が外で雨の降り始めに
遭うことが多いからでしょうか?
あの独特な『雨の匂い』がすると、
何故だか郷愁に駆られます。
※あの匂いは『ペトリコール』って名前があるらしいですよ!
さて、そんな突然の雨。
お洗濯には困りものですよね。
朝は快晴だったから、ベランダやお庭に干したのに
夕方買い物をしていたら雨!
他にも共働きの家庭等ずっと家に居れない
状況はどのご家庭でも多いと思います。
でも室内ですと結露やカビが気になる…
そうした中で、『リフォームするなら』と
『インナーバルコニー』(ランドリールーム)を
設けるケースが見受けられてきました。
今回はそんなインナーバルコニーを設けるに
あたってのポイントをお話したいと思います。
まずインナーバルコニーのメリットですが
一番に上がるのは冒頭でも触れた天候等に
左右されないという面でしょう。
また時期によっては花粉や黄砂も回避できるのは
大きなポイントと言えます。
次に洗濯機の他に家事カウンター等を用意すると
『洗う・干す・畳む』の一連の作業が一カ所で済み
家事の負担を軽減できるのも大きいですね!
間取りの意味でも重要な役割を担うこともあります。
洗濯1つでも脱衣⇒洗い⇒干し⇒畳み⇒収納と
多くの工程があり、場所がバラバラだと家事動線が
複雑になってしまいます。家事の工程を一部屋に纏められる
インナーバルコニーによって家事動線を改善することが出来ます。
とても便利なインナーバルコニーですが、
ちょっと間違えるとデメリットになってしまいます。
家の中での配置がよくないと、折角作っても使わなくなり
家族の家事参加も減ってしまう原因になります。
家事を楽にするために作ったのに、これでは逆効果です。
また洗濯と聞くと『日当たり』を優先しがちですが、
実は『風通し』が重要なポイント。
窓の位置が悪いと通風がうまくいかずに洗濯物が乾かなかったり、
最悪の場合は蒸れてカビが発生することもあります。
家事を助けるインナーバルコニー
キチンとした設計があればとても有用な
スペースになりますので、お考えの方は
しっかりとご相談・お打合せをすることを
お勧め致します。
安心のフルリフォーム&リノベーションはリ楽住(リラクス)にお任せ!
増築&減築から二世帯住宅リフォームまで何でも承ります。
建て替えとの費用比較や実際の施工事例ビフォーアフターもぜひご覧ください。