コラム 間取りで大切な考え方
2020年06月29日更新
岐阜県高山市で全面リフォーム&リノベーションを手掛けております、
リ楽住(リラクス)の杉浦です。
梅雨に入り雨の日も増えてきました。
暑さと湿気が相まって日中は過ごしづらいですね。
日が落ちてからは涼しくてありがたい限りです。
さて、リフォームに限らず新築でもお施主様ご自身で
間取りを書かれる方がいらっしゃいます。
自分の家を快適にするために試行錯誤することは、
大変ですがとても有意義なことだと思います。
しかし、同時に『間取りの何から考えたらいいかわからない』と
チャレンジしたいけれどお困りになられる方も沢山いらっしゃいます。
そんなときに1つポイントなる考え方があります。
それが『ゾーニング』
『ゾーニング』とは住まいの中の各スペースを
機能や行為、プライバシーの度合いなどで分類し、
それぞれの関係性を大まかに組み立てる作業です。
これにより、動線や間取りを考えるための下地作りを行えます。
言葉ではわかりにくいので簡単な図にしてみました。
このように部屋を区切り、その部屋は誰が何をする部屋か?
そしてその時隣との繋がりはどうなっていると便利か?
とシチュエーションをイメージしていくことで
『ただ何となく書いた配置』ではなく『根拠のある配置』に変わっていきます。
そうすることで、より住まいへ求めるものや優先度が明確になっていき