会社ブログ 臭気の原因は…
2020年08月20日更新
岐阜県高山市で全面リフォーム&リノベーションを手掛けております、
リ楽住(リラクス)の岩花Rです。今日は最近中古物件で発生したトラブルから…
その小工事は、ご主人がネットで購入した
洋便器をご自身で交換したことから始まりました。
既存の便器を取外しの際には、バールを使った
力業で行ったそうで、大きな音がしたそうです。
その後、新しいものを設置したのですが、下水
排管の臭気が上がってきて、家中に広がること
となりました。
既存の便器の時には現れなかった現象と云う
ことでした。
たまたま奥様が撮影していた、施工時の映像を
見ますと、明らかに汚水排管との接合方法に
問題があることが判明しましたので、弊社にて
改めて便器の設置を行った次第です。
施工後から3日目のことです。
お客様から臭気上がりが直っていないと連絡が入りました。
施工に問題は無いし、事前にファイバースコープや
床下にも潜って排管に損傷がないことも確認済みでしたので、
全く原因がわかりませんでした。
ただ、打開策として配管内の臭気を逃がす為に
通気管設置の必要性だけは、業者さんと検討していました。
※ 通気管は汚水の流れを良くする働きもあります。
(写真は実際に取付けられていたものとは違います。)
そうした策を準備した上で、現場にお邪魔しました。
そうしたら、本来2階にトイレがある場合に設置すべき
通気管が、既に設置されており機能していたのです。
但し、この日は風があって通気管から外に出た臭気が
窓から入り込んでいることが判明しました。
臭うからと「開けていた窓から臭気が入り込んでいた」
と言う事実の確認が取れて、解決致しました。
何が災いするか判りません、慎重な調査は欠かせないと
改めて思い知らされた案件でした。
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